投稿規定

2024年11月1日より発効
投稿規定の一部が改訂となりました。御注意下さい。

「高次脳機能研究」は本誌から発信する情報が世界に広く伝わることを目的として, 2025年の45巻からオープンアクセスジャーナル(open access journal)となりました. 論文掲載料は通常のオープンアクセスジャーナルとは異なり, 無料です.

投稿は, 投稿査読システムScholarOne Manuscripts https://mc.manuscriptcentral.com/hbfrからお願いいたします.
投稿論文は、論文の以下のリンクおよびQRコードにあるフォーマットに則って執筆して下さい.

https://drive.google.com/file/d/1AzElUCTQbyQ36R0BCi5F0I9xgUiATHgo/view?usp=sharing

  1. 本誌に投稿する論文は、高次脳機能に関する臨床研究を主とし,他誌に掲載されていないものに限ります。
  2. 本誌に掲載される論文の著作権はCreative Commons Licenses (C.C. Licenses)のBY 4.0.(引用元の記載があれば、改変も含めて二次利用も許可)となります.ただ, 個別の論文でその他のライセンスを使用したい場合は, 上記の投稿査読システムで選択できます.論文の著作権は著者にあり, 受理・掲載された論文の複製,図/表の引用および転載等の二次的使用に関する許可の権限も著者に属します。ライセンスがCC.BYであれば二次利用への許諾の必要性は事実上なくなりますが, その他のライセンスを選択した場合, 必要に応じて著者自身が二次利用に関する著作権の管理を行うことになります.
  3. 研究倫理・利益相反(COI)に関して,以下の点に留意して下さい.
    (イ) 本学会の定める「研究における倫理的配慮に関する骨子https://www.higherbrain.or.jp/wp/wp-content/uploads/2024/03/rinri2023.pdf」に基づき,倫理委員会の承認が必要とされる研究においては,委員会で承認済みであることを論文末尾に記載して下さい.
    (ロ) 本学会の定める「研究における倫理的配慮に関する骨子 https://www.higherbrain.or.jp/wp/wp-content/uploads/2024/03/rinri2023.pdf」に基づき,個人情報の保護に十分配慮して下さい。また,研究対象者からの同意が必要とされる研究においては,研究対象者本人から書面で同意を得ていること(個人が同定される可能性がある場合は出版の同意も含む)を論文末尾に記載して下さい.
    (ハ) 本学会の定める「利益相反(COI)に関する指針https://www.higherbrain.or.jp/wp/wp-content/uploads/2024/03/coi2023.pdf」に基づき,投稿論文に関するCOI状態を著者全員について論文末尾に記載して下さい.著者全員にCOIがない場合、下記の文言を本文末尾に記載して下さい.
    「著者全員に本論文に関連し、開示すべき利益相反状態にある企業、組織、団体はいずれもありません。」
    (ニ) 上記1,2,および3の(イ)(ロ)(ハ)について, 投稿時の上記の投稿査読システムで投稿者にご回答いただきます.各共著者には投稿が完成した時点で投稿されたことを知らせるメールが届きます.異議がある場合には日本高次脳機能学会事務局に連絡を頂きます.
  4. 論文の長さは下記のとおりです。ただし,タイトル,英文抄録,図,表,写真,文献などすべてを含みます。
    原  著: 本文・文献 10,000字以内
          図・表・写真 6枚以内
    短  報: 本文・文献 6,000字以内
          図・表・写真 4枚以内
  5. 所定文字数を超過した論文は原則として採用いたしません。ただし,編集委員会で超過を認めた場合に限り,掲載を許可することがあります。これ以上の文字数が必要な場合は,日本高次脳機能学会事務局にご相談下さい.
  6. 以下の内容を論文のフォーマットに則って記載して下さい.
    (イ) 表 題
    (ロ) 著者名
    (ハ) 著者の所属機関
    (ニ) 筆頭著者(Corresponding Author)の所属機関の所在地または連絡先
    (ホ) 5語以内の索引用キーワード
  7. 著者名は10名までとします。各著者の役割を論文の最後に記載してください.記載方法はフォーマットを参考にしてください.もしこれ以上の著者の人数が必要な場合, 日本高次脳機能学会事務局にご相談下さい.AIが著者になることはできません.AIを利用した場合は, フォーマットに則って著者の役割の欄にその利用範囲について記載して下さい.
  8. 要旨は日本語および英語で掲載しますので、以下の要領で提出して下さい.
    (イ) 200~300語の英文抄録
    (ロ) 論文巻頭に掲載する400字以内の日本語抄録
  9. 外国語名(人名,薬品名など)は原語のまま用いて下さい。ただし,日本語化しているものはカタカナとします.
  10. 数字は算用数字を用い,度量衡単位は,m,cm,mm,cm2,mL,L,dL,kg,g,mg,などとして下さい.
  11. 図表は簡潔で明瞭なものにして下さい.図はJPEG,PNG,GIF,TIFFなどのファイル形式を推奨します.また, 300dpi以上の解像度としてください.表はExcelまたはWordとして下さい.1つずつ別ファイルで作成し、投稿システム所定の箇所にアップロードして下さい.
  12. 図,表,supplementary dataは本文の該当箇所にそれぞれの番号を挿入して下さい。下記の例の要領で本文末にタイトル、説明文、出典を追記して下さい。
     例:
     図(表,supplementary data)1 【タイトル】
     【説明文】
     【出典】転載の場合, 出典を明記する
  13. 動画の投稿はsupplementary dataとして50MBまでのmp4ファイル、音声の投稿は10MBまでのmp3ファイルとします.動画と音声の両方を提出する場合は、合計50MBまでの容量とします.この容量を超える場合は、日本高次脳機能学会事務局にご相談下さい.動画および音声は個人情報に配慮した処理を行って下さい.
  14. 図表の転載には,原出版社および原著者からの許諾が必要になります.著者ご自身で転載に必要な許諾手続きをお取り下さいますようお願いいたします.当学会ホームページに許諾申請用の雛型 https://www.higherbrain.or.jp/publication/journal/application/を用意しておりますので適宜ご利用下さい.
  15. 引用文献は,原著で30以内,短報で15以内とします.
  16. 文献を引用する場合は,肩番号に代わり,引用箇所に著者名と発表年を記載して下さい.
     例:Hillis(2023)によると…,…とされている(Hoeftら 2024)。
    同じ著者で同じ年に複数の引用文献がある場合には,年数にアルファベットを付記して下さい.
     例:2024a,2024b
  17. 論文末の文献は,本文中に引用されたもののみをあげて下さい.
  18. 文献の記載順序は,著者名のアルファベット順とし,同一著者の場合は発表順とします.
    同じ著者で同じ年に複数の引用文献がある場合には,本文中と同様,年数にアルファベットを付記しその順に並べて下さい.
     例:2024a,2024b
  19. 文献の書き方は, PubMedのCite機能に代表されるNLM(National Library of Medicine)の形式を基本とします.間違いを防ぎ, かつ, 簡便に文献を記載するため, PubMedに掲載されている英文雑誌に関してはPubMedのCite機能を利用して下さい.利用の仕方は以下のリンクを御覧ください.https://drive.google.com/file/d/1qaCJa55aemygMKYw8gQdZUnU_4OaaS7a/view?usp=sharing
    なお、PubMedには医学に対応しているNLM形式のみならず, 心理学に対応している(American Psychological Association)形式の2種の形式がありますが, 以下のようにNLM形式を使用して下さい.PubMedに掲載されていない雑誌(和文誌も含む)についても, 以下のNLMの形式に準じて下さい.なお, 高次脳機能研究をはじめとするJ STAGEに掲載されている和文誌は, 各論文のサイトのJ STAGE上のテキスト機能を使用すると正確な引用が可能となります.書籍の場合はVancouver 形式を用いて下さい.

    (イ)雑誌の場合
    1)Blangero A, Ota H, Rossetti Y, Fujii T, Ohtake H, Tabuchi M, Vighetto A, Yamadori A, Vindras P,  Pisella L. Systematic retinotopic reaching error vectors in unilateral optic ataxia. Cortex. 2010; 46:  77-93. doi: 10.1016/j.cortex.2009.02.015.
    2)太田祥子, 松田 実, 鈴木匡子. 発語失行と構音障害. 高次脳機能研究. 2024; 44: 156-160. doi:  10.2496/hbfr.44.156.

    (ロ)書籍の場合 海外の読者でも書籍についてのある程度の概要を把握できるよう、できる限りURLまたはdoiを記載して下さい.
    1)McNeil MR, Pratt SR, Fossett TRD. The differential diagnosis of apraxia of speech. In: Maassen B, ed. Speech Motor Control in Normal and Disordered Speech. Oxford: Oxford University Press; 2004.p.389-414. doi:1093/oso/9780198526261.003.0015
    2)日本高次脳機能学会Brain Function Test委員会. 標準失語症検査補助テスト.改訂第1版. 東京: 新興医学出版社;2011.https://www.higherbrain.or.jp/publication/test/slta-st/
    3)菅野倫子. 言語症状.In: 藤田郁代,立石雅子,菅野倫子,編. 失語症学. 第3版. 東京: 医学書院; 2022. p.42-57.https://www.igaku-shoin.co.jp/book/detail/108286
    4)石合純夫. 高次脳機能障害学. 第3 版. 東京: 医歯薬出版; 2022. p.281-291.https://www.ishiyaku.co.jp/search/details.aspx?bookcode=266510

    (ハ)更新を伴う電子書籍の場合
    電子書籍はしばしば更新されますので, どの時点の情報であったかを明記する必要があります.電子書籍の更新日と著者のアクセス日を明確に記載して下さい.
    1)Hashmi MF, Tariq M, Cataletto ME. Asthma. In StatPearls. StatPearls Publishing. Updated August 8,  2023. Accessed February 1, 2024. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/books/NBK430901/

    (ニ)ウェブサイトの場合
    上記同様, ウェブサイトに更新日の記載があればそれを記載し,著者のアクセス日は明確に記載して下さい.
    1)World Health Organization. COVID-19 vaccines. Updated August 30, 2023. Accessed September 8,  2024. https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019/covid-19-vaccines

  20. 統計を主とした論文や特殊な統計を用いた論文については,統計の専門家の校閲を経て下さい.
  21. 再投稿時は, 各査読者の各質問への返答と変更部分を赤字にした修正論文を提出して下さい.
  22. 査読の結果,受理された場合,著者校正は原則として1回行います。校正は字句の誤りの訂正にとどめて下さい.校正時に大幅な変更があった場合は,再度査読が必要になります.また,校正に大幅な遅れのあった場合,次号への変更もありえますのでご了承下さい.
  23. 質問がある場合は日本高次脳機能学会事務局までご連絡下さい.
    E-mail: office@higherbrain.or.jp

年度ごとに過去2年間に本誌に掲載された高次脳機能研究原著論文のうち,筆頭著者が投稿時点で当学会正会員であり,かつ,40歳以下という条件に合うものを対象として、長谷川賞の選考を行います。選考委員会によってもっとも優れていると見なされたものに対して,長谷川賞(副賞30万円)が授与されます。また、見逃すべきでない優れた内容と判断したものを奨励賞(副賞10万円)とする場合があります。

長谷川賞選考委員会